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アシストスーツ、農業での有効性と選択のポイント  

アシストスーツ(パワーアシストスーツ、パワードスーツ、パワースーツ、パワードウェア)とよばれる装着型の作業支援ツールが注目を集めています。なかでも腰用アシストスーツを導入すれば、作業者の身体的負担が軽減でき、さらに作業効率の向上が見込まれるなど、大きな効果が期待できます。これまで製造業や物流業を中心に採用されてきたアシストスーツですが、農業においても現場を変革する切り札として、導入が活発になっています。それはどうしてか、またどのような場面で有効なのかを解説し、あわせてアシストスーツを選ぶ際のポイントや、導入にあたって活用できる公的補助金制度についてお伝えします。

農業におけるアシストスーツ

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目次  

 

アシストスーツの基礎知識  

そもそもアシストスーツとは

人が装着することで、動作の際の身体的負荷を軽減するものです。パワードウェア、パワースーツ、パワードスーツとよばれることもあり、農業を含む作業支援用途での普及が進んでいます。サポートする部位では腰タイプが多く、他にも腕や脚を補助するタイプもあります。
作業者の健康を守り持続可能な経営を行うことは、社会が抱える大きな課題となっています。その解決手段のひとつとして、荷物の“持ち上げ”や“持ち下げ”、“中腰作業”のときにかかる腰への身体的負荷の軽減を目的に、腰用アシストスーツは開発されています。
 

なぜ腰用アシストスーツは農業で有効か?  

中腰での植え付けや収穫、コンテナ詰めした生産品の出荷など、農業では腰への負担が大きい作業が続きます。そのため、腰になんらかの問題を抱えている方が多く見受けられます。農業に従事する方の高齢化対策として、また新規就農者にとって魅力ある仕事環境を整備するうえで、腰用アシストスーツの役割はますます大きくなっています。
 

農作業での活躍シーン


ATOUNのこれまでの実績や納入先からヒアリングした情報をもとに、農作業のなかで腰用アシストスーツが特に有効な場面をピックアップします。農作業にはさまざまなシーンがありますが、基本的に次のことが共通しています。  
*地面から持ち上げ、地面へ下ろす作業
*腰の曲げ伸ばしをくり返す作業
*中腰のまま行う作業
 

トンネルづくり

①ビニールトンネルづくり

中腰の状態で、地面に支柱を連続して設置・撤去する作業

植え付け・種まき・手入れ

②植え付け・種まき・手入れ

中腰の状態で、腰の曲げ伸ばしをくり返しながら移動する作業

収穫作業

③収穫作業

スイカなど地なりの重量物を持ちあげ、移動しながらコンテナに移す作業

箱詰め作業

④箱詰め作業

定点にとどまり、収穫した作物を中腰姿勢で箱に詰める作業

出荷作業

⑤出荷作業

収穫物を詰めたコンテナや箱を持ちあげ、車輌などに積み下ろす作業

スコップ作業

⑥スコップ(シャベル)作業

くり返し腰の曲げ伸ばしを行いながら土を掘り、移動する作業

導入に失敗しない事前チェックポイント

市場ではさまざまなアシストスーツが活躍していますが、アシストスーツの検討にあたっては、まず本サイトの「“導入に失敗しない”3つの事前チェックポイント」をご覧ください。
そのうえで、農業においてもっとも有効なアシストスーツを選ぶために、必ず考慮しておきたいポイントに絞って解説します。

① フレームタイプとフレームレスタイプ  

腰用アシストスーツには構造が異なる2つのタイプがあります

「フレームタイプ」(外骨格タイプ)は、フレームを使ってアシスト力をしっかりと装着者の身体に伝えます。一方、「フレームレスタイプ」(サポータータイプ)は、フレームがなくコンパクトな外観ですが、その分、アシストする効果は弱くなります。

農作業のなかで、くり返しの作業が多い場合、また取り扱う荷物数が多く身体の負担が大きい場合は、フレームタイプがおすすめです。例えば、10㎏以上の重たいコンテナを一日あたり数十個持ち上げて運ぶなどの作業では、しっかりと身体の負担を軽減することができるフレームタイプが威力を発揮します。
 

② 移動の有無

アシストスーツが移動を邪魔しないか?

農作業のなかで、頻繁に移動をともなうか否かもチェックすべきポイントです。ひとつの場所にとどまる“定点作業”であれば、荷物の上げ下げをたすけるアシストでこと足ります。一方、移動をともなう作業が多いなら、「歩行を妨げない制御機能」を搭載したアシストスーツが必要です。例えば、畑のなかで収穫物が入ったかごを持ち上げ、それを持ったまま歩いてトラックの荷台に下ろす作業などがあげられます
 

欠かせない動作モードの自動切り替え

このような作業で欠かせないのは、“動作モードの切り替え”です。非電動タイプ(パッシブタイプ)の腰用アシストスーツには、この機能が備わっているものはほとんど見受けられません。一方、電動タイプ(アクティブタイプ)の中には、この機能が搭載されている製品もあります。作業者がモードを切り替えるのではなく、歩行・持ち上げ・持ち下げの姿勢をセンサーが検出し、モードを自動で切り替えてモーター制御を行い、一連の作業をスムーズにサポートする製品です。

移動を伴う作業

③ 将来の拡張性

腕のアシスト機能が追加できるか?  

これまで腰用アシストスーツについて述べてきましたが、腰補助が実現すれば、次に負担を軽減したくなるのが腕です。採用を検討する腰用アシストスーツに、腕を補助する機能が拡張できるかも重要なポイントです。特に腕には、次のような状況で大きな負担がかかります。

*荷物を持ち上げる作業
*荷物を保持して持ち運ぶ作業

特に20㎏以上のコンテナなど、重量物を保持して持ち運ぶ際には、腰用アシストスーツだけでは身体負荷がトータルに軽減されません。
「ATOUN MODEL Y」なら、追加ユニット“+ kote”によって、腰だけではなく腕のアシスト機能を現状に応じて加えることができ、作業負担の大幅な軽減が実現できます。
 

腰補助アシストスーツ

④ 防水対応  

雨天や湿度の高い環境でも使用できるか?  

突然の雨降りや散水など、水濡れに対応しなければならない農作業。またハウス内は高湿度であることも想定されます。農作業に腰用アシストスーツを導入するなら、製品に防水性がどの程度確保されているかも、大切な選択ポイントです。
そこで目安になるのが、水に対する保護性能を等級によって規格化した「IPコード」。防水製品のスペックシートに表示されていますので、どのような環境で使用するかを考え、この基準に照らし合せて選択することをおすすめします。

*(例)IP45とは、外来固形物に対する保護等級が4で、水の浸水に対する保護等級が5であることを示しています。
 
[IPコードの見方]
IP規格

  
防水防塵
 

導入補助金について

なかには補助率50%を超える制度も

農業における作業者の健康維持と経営の合理化を目的として、事業者がアシストスーツを導入しやすくする補助金制度が各自治体によって告示されている場合があります。制度によっては導入費用の50%を超える補助率のものもあります。適応の時期や条件がありますので、ご不明な点がございましたら、お気軽にATOUNまでお問い合せください。
[補助金の一例]
農林水産省 経営継続補助金
https://www.maff.go.jp/j/keiei/keizoku.html

パワードウェアATOUN MODEL Y のご紹介

農業に多数の実績をもつATOUN

ATOUN MODEL Yは発売以来、大規模経営の農家から小規模農家まで、多くの現場で導入いただいています

[実績抜粋]

*米づくり農家/米袋の運搬で活躍
*スイカ栽培農家/収穫作業・出荷作業で活躍
*その他:トウガン農家・マンゴー農家・キャベツ農家など

 
 

農業でのアシストスーツ

農業に適した機能と性能  

次のようにATOUN MODEL Yは、農業に最適の機能と性能を備えています。

*重い収穫物に対応するパワフルな腰アシスト力(最大10㎏f)
*屋外の作業に適した防塵防水性能(IP55)
*拡張ユニット+ koteで腕のアシストも可能
*姿勢を検出し一連の作業をスムーズにアシストする自動モード切替機能  
ご興味を持たれた方は、ぜひATOUNまで資料請求・お問い合せください。
 
 

ATOUN MODEL Y

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